2017年12月12日火曜日

国公立志望者諸君へ~③二次試験について~

こんにちは。

河合塾マナビス岐阜駅前校アドバイザーの山室です。

久しぶりの更新になってしまいました。

今回も、”国公立大学志望者諸君へ”というテーマで、
本日は~二次試験について~という内容で更新したいと思います。

まず、二次試験、と一口に言っても、試験内容は多岐に渡ります。
例えば、筆記の試験だけでなく、
小論文面接実技試験調査書のみであったり、プレゼンテーションを行う試験総合問題という特殊な試験もあります。自己推薦書や志望理由書の提出を求めたり、、中には二次試験を課さない大学もあります。

このように、多くの試験方式によって受験を行う形になっておりますので、自身の志望校がどのような内容の試験を受けることになるのかは確認が必要になります。

ここでは、大多数を占める通常の筆記試験について少し載せていきたいと思います。

通常の筆記試験についても、科目の範囲、というものが大学によって異なります。
主に、数学が変わってきますが、多くの理系大学では数学Ⅲという範囲までというようになっていますが、理系の一部大学や、文系の大学に関しても、数学Ⅱ・Bまでで良いという形になっている大学もあります。
自身の得意・不得意に合わせた志望校選びが必要になってきます。

また、基本的には全科目記述式となっています。
記述式、といっても、ここも各大学によって異なりますが、
難関大学に近づくにつれて、論証問題や論述形式の問題が増えるため、短答の問題に比べ、知識の多様性と、それを組み合わせて解答を作成する高度な技術が要求されることになります。
特に今の日本では、自身の考えを表現する力が弱いと言われておりますから、確かな知識とそれを使いこなす実践力が必要になるわけですね。

自身の志望校に合格するためには、確実に二次試験での得点をとることが推奨されます。
よって、早期の対策に入れるように教科書内容の知識を早急に仕上げるようにしていかなければならないです。
なるべく早く、確実に知識を付けていきましょう。

学習法について、いつでもご相談ください。

河合塾マナビス岐阜駅前校
アドバイザー 山室優也
TEL⇒058-215-5806

2017年12月3日日曜日

国公立志望者諸君へ~②センター試験について~

こんにちは。

河合塾マナビス岐阜駅前校アドバイザーの山室です。

さて、国公立志望者の諸君へ、ということで。
今回は、”センター試験”について少し書いていきたいと思います。

制度の変更については、今回は触れませんが、現行の入試制度において非常に大きな存在であるセンター試験に関しては、知識を持っておいた方が良いだろう、ということで、
少しでもこれからの勉強の一助になれば。と思います。

よく言われますのが、
センター試験は基礎力を試すものである。と言われます。
というのも、数学は2年生の範囲までしか出題されず、平均点が6割になるように問題の難易度を調整している試験であるとともに、難問・奇問が少なく教科書内容の精度を問う問題が多く出題されている傾向が強いため、と言われております。

そのため、より難易度の高い大学に行こうと思えば思うほど、正答率。
つまり点数を取り切る努力が必要であると言えます。

そんなセンター試験ですが、現役生の中には、センター試験なんてどうせ暗記でなんとかなるでしょ。最後に詰めればいいや。
という考え方を持っている生徒が少なからず存在します。

実はこれ、大きな間違いなんですね。
昨年度、河合塾の模試を受けてくれていた全国の多くの高校生の中で、一番成績を上げてくれた生徒様が1年間で何割得点率を上げたか。
全国で一番成績が上がった子でも、実は1年で3割しか上がってないんですね。
多くの受験生の平均の得点上昇率は15%と言われております。

これを見てくれた高校2年生の諸君。
時間ってないんですよね。今センター試験の過去問を解いて、目標とする大学のボーダー得点率の-15%取れますか?
データは嘘をつきません。
部活が終わってからー、とか、
年が明けてからーとか、
ちょっと曖昧な感じで勉強を避けるのをやめよう。

目標があるならこの冬から、闘志を漲らせて燃えていこうぜ!

冬でも燃えることが出来る生徒をお待ちしています。

河合塾マナビス岐阜駅前校
アドバイザー 山室 優也