2017年11月27日月曜日

学部紹介 ~工学部化学系~

こんにちは

河合塾マナビス岐阜駅前校の佐藤と大辻です。

本日は我々が現在専攻している化学系について紹介したいと思います。

化学系は大きく2つに分かれており、物質系生命系の二つのコースが存在します。

物質系では、高分子化学、化学工学、材料化学、個体化学を大きく扱い、環境にやさしいエネルギーの技術の開発分子構造化学反応の設計などを行っています。

生命系では、ものづくり」に応用するための生命現象を理解できるように、有機化学、物理化学、生物化学などの講座を開講し、化学実験や実習を通じて化学の知識を身につけていきます。将来的には化学工学、医薬品の開発研究や食品産業などの幅広い分野で活躍できる技術者と研究者を目指しています。

我々は現在生命化学の2年生ですが、とにかく授業が難しいです。
まず1年生のうちに工学部的視点を身に付けるために、物理、生物、化学の基礎授業があり幅広く理科を取り扱うため1年生から多くのことを学びます。

また2年生からは、化学についてより理解を深めるために化学実験を行っています。
化学物質の性質や量などの正しい知識を身に着けられるように毎週異なる実験が用意されています。我々も化学者にふさわしい人材になるために日々努力しています。

みなさんも自分のなりたいことに全力を注いでください!



河合塾マナビス岐阜駅前校
TEL:058-215-5806
FAX:058-215-5807
佐藤颯海
大辻拓弥

2017年11月17日金曜日

国公立志望者諸君へ~①入試方式について~

こんにちは。
岐阜駅前校アドバイザーの山室です。

今回から、国公立大学を志望されている方への情報共有ということでいきたいと思います!

ということで、第1回は
入試方式についてで行きます!

国公立大学の入試制度は、所謂分離・分割方式、と言われています。

センター試験(一次試験)+大学独自試験(二次試験)という形式で、
前期・(中期)・後期日程と複数の日程で、
行われる試験となっております。

①についてですが、センター試験での得点率をベースに、二次試験の得点と合算した上で、合否を出す。という形式です。
ここで特に注意が必要なのが、センタ試験の配点と二次試験の配点は大学ごと学部ごとに異なる。という点です。

例えば、東京大学の場合、全学部においてセンター試験:二次試験の配点が110:440ということで、二次試験の比重が非常に高く、しっかりと二次試験の対策をしなければならない。
ということになり、
一方岐阜大学の応用生物学部では、センター試験:二次試験の配点が950:400ということで、センター試験の比重が高くなっています。この場合、二次での逆転が困難になるため、センター試験の得点を多くとっていたほうが有利になります。

必ず確認をしておきましょう。勉強の指針も、これによって大きく変わる事になります。

②についてですが、中期は一部の大学で実施されていて、必ずしも全大学にある日程ではないので、まず注意が必要です。この辺りだと、岐阜薬科大学が中期日程での受験を実施しております。
また、最近では、東京大学や京都大学をはじめ、後期の日程を廃止していく大学が増えてきています。よって、国公立大学の受験機会が減ってきている現状となっておりますし、基本的には前期日程の方が募集人員が多くなっておりますので、前期日程で第一志望を受けることが一般的と言われています。

このように、形式・日程の情報を持っているかいないかで受ける大学を選択していくことも重要になってくるかと思います。
今一度、受験予定の大学って配点どうなっているんだろう?
と確認してみることをお勧めします。

ご質問等あれば、お気軽に校舎までお越しください!!

TEL→058-215-5806

お待ちしております。

河合塾マナビス岐阜駅前校
山室 優也

2017年11月13日月曜日

センター試験対策(古典)

こんにちは。
河合塾マナビス岐阜駅前校の平島です。

今回は、センター試験対策(古典)ということで、古文・漢文に対する対策についてお話していこうと思います。

まずは、古文についてです。
古文はひらがなと漢字で書かれているので、スラスラと読めてしまいますが、知識を使って読むということが必要です。
でも、古文を理解するためには、なんとなくではなく、単語の意味や文法事項から正しい解釈をすることが大切です。

古文の問題を解く上でまずしてほしいことは、
語句・文法の知識から選択肢を絞るということです。
問題の中には、傍線部を読んだだけで、語句・文法から正解を導き出せるものもあります。
正解まで導くことができないにしても、これは違うという間違った選択肢をいくつか除外することはできます。
なので、まずは、傍線部から間違った選択肢を除外してください。

次に、傍線部の前後を読みます。特に前の部分で判断できることが多いです。
話題を確認して、選択肢の間違った部分を見つける。
そして、例えば尊敬の対象があっているかなどを確認して、正解を導き出す。ということをしていくことが大切です。

和歌の問題も同様に、語句と文法の知識が重要です。
センター試験での和歌は複数の和歌に傍線が引かれていることが多いです。
その全ての和歌を正確に理解することは難しいです。
ですが、問題を解くにあたっては、全ての和歌を正確に理解する必要はありません
一つ一つの単語・文法事項から間違った選択肢を除外し、それでも絞りきれないときに文脈から判断して、正しい選択肢を導き出しましょう。

つまり、古文では、語句・文法の知識が非常に重要となります。
その語句・文法の知識を使いながら本文を読みます。知識を使いながら読むのです。これはなかなか簡単にできるようにはならないので、訓練する必要があります。繰り返しになりますが、知識を使いながら読むのです。

続きましては、漢文です。
漢文も古文同様に語句・文法事項が非常に重要です。

センター試験の漢文は一般的な大学入試で出題される漢文と比べましても、200字程度となっており、分量は多めです。それを現代文・古文・漢文全てで80分と非常に短い時間内で解ききらないといけないので、まずは、時間との戦いがあります。
文章としましては、随筆が出題されております。
随筆にはテーマがありますので、書き手の考え、結論を読み取ることが必要です。
漢文の問題では、なかなかこの文法事項を知っているからこの選択肢が正解だ。という問題が少ないです。
文脈や内容の理解が必要です。
つまり、一つ一つの語句や文法事項の知識が必須となりますが、それだけでは解けない問題が多いということです。
50点満点で、8~9問しかありませんので、一つ一つの配点も高いです。
語句・文法の知識を蓄えつつ、実践力の養成を図るということが大切です。


センター試験対策(古典)は、まずは、語句や文法事項の知識を蓄えることが非常に重要だということが言えます。
とことん知識を積み重ねて、その先の達成を勝ち取りましょう!


河合塾マナビス岐阜駅前校
TEL:058-215-5806
FAX:058-215-5807
平島直哉

2017年11月10日金曜日

定期テストが今月末に・・・

こんにちは!

河合塾マナビス岐阜駅前校アドバイザーの山室です。

さて、今回は表題通りの、
”定期テスト”について書きたいと思います。(実は過去にも同じこと書いています笑)
なんで何度も同じことを言うか、、、
大切だからです!!

ということで、確認をしていきましょう。

月末に控える定期テストに向けて、準備をしている方が多いかなーと思います。
でも、考え方をちょっと変えてみましょう。

実は昔から思っていたことなのですが、焦る人って何に焦ってるのだろうと疑問に思ったことがあります。

先入観を無くして、当たり前のことだと思って見てください。

定期テストって、”定期”なんですよね、定期的にあることが決まっている訳です。
大体時期にもよりますが、3か月に1回くらいでテストの時期がきますよね。

例えば英語の授業が、週に4回あるとしましょう。1回の授業は50分です。
それを3か月で計算すると、、、
4日×50分=200分(一週間の勉強量)
200分×4週間=800分(1か月の勉強量)
800分×3か月=2400分(3か月の勉強量)

分かりますか?
定期テスト前に、60時間もの勉強時間を一つの科目に費やしているんですね。
これが、英語で2つ、数学も2~3つ、国語など、たくさんの科目がありますよね。

これをテスト前に2週間でなんとかしようと思うのも無理がありそうです。

自分の基準を変えないと、ずっとこのままなんですよね。
焦って当たり前とか、赤点の回避のみに使う2週間に価値はない!
普段の学習習慣にこそ価値があるのです。

日々の学習習慣をつけることに早いも遅いもないんです。
行動が習慣となるまでには、とても多くの時間を要します。
上記のような毎回焦る人に関しても、それが習慣になってしまっているんですね。

今までの当たり前を忘れましょう。学校の先生方がおっしゃっていることをちゃんと聞いていれば、
定期テストは、出来て当たり前なんですから。

ちょっと今までの自分を変えたいなと思う方がいましたら、ぜひ校舎にお越しください。

持ち物は常識を覆す覚悟だけです。

河合塾マナビス岐阜駅前校
アドバイザー 山室優也

2017年11月6日月曜日

オープン模試!!

お久しぶりです。
河合塾マナビス岐阜駅前校アドバイザーの山室です。

今回は、上位国公立を目指す高3・2・1生が対象です。

タイトルにもあるように、全統オープン模試の時期になってきております。
現高3生にとっては最後の、
現高1・2生に関しては、一年後ないし二年後に実際に受験する、
最後の大学別の模試です。

大学別の模試とは、各大学の出題傾向や設問形式に合わせており、難易度も高いためその大学を志望している生徒しか受験をしません。
よって志望校判定に関しても正確に出ます。

今年は、既に東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学・北海道大学・東北大学・大阪大学の大学別オープン模試が終わっております。

この模試での結果が、最終的な合格に向けて大きな自信につながることとなります。
しっかりと受験できるように、また結果を残せるように、設問別・傾向別の対策に着手していきましょう。

なるべく早く、なるべく時間をかけて、志望校別対策が出来るように未習分野を速攻で終わらせましょうね!!

今できることは何か、なんのために勉強しているのか、特に高3生にとっては悩みだす時期になってきています。
目標と目的を見失わないように、頑張っていきましょう。

河合塾マナビス岐阜駅前校
アドバイザー 山室優也

2017年11月2日木曜日

センター試験対策(現代文)

こんにちは!
河合塾マナビス岐阜駅前校の平島直哉と申します。
今回はセンター試験対策(現代文)ということで、過去のセンター試験の振り返りと特徴、対策についてお話させていただきます。

ご存知の方もいるとは思いますが、
センター試験では、国語(現代文・古文・漢文)80分200点満点のテストとなります。

大問1:現代文(評論)
大問2:現代文(小説)
大問3:古文
大問4:漢文

と、なっております。配点は大問1つにつきそれぞれ50点満点です。
それぞれの問題の難易度としてはそこまで高くないものが多いですが、時間内に解ききるということが非常に難しいということが、特徴として挙げられます。
また、問題数自体は少ないため、1問当たりの配点は高いです。

一説として、信憑性はそれほどないとも考えられますが、現代文の傾向は2年ごとに変わるという説もあります。
2015年度(ネット社会について)、2016年度(キャラとはについて)と受験生にとってより身近に感じられる、読みやすい文章が続きましたが、2017年度では「科学」という受験生の実生活にとってあまり身近ではない、さらに、高校の教科書などでも取り上げられにくいような文章が出ました。さらに、結局何が言いたいのということが読み取りづらく、また設問の文章も分かりづらい文章となっていました。
その結果、読み込めば、難しいということはないのですが、時間がかかるということにつながってしまうという傾向がありました。
小説に関しましても、同様に、この答えはこの部分のこの表現からこう考えられるという箇所を見つけることが、直感的にはどこに正解の根拠となる文章があるかを考えづらいものとなっておりました。つまり、より細かく文章を読むことが求められた訳です。
そして、手間時間がかかってしまう

2年ごとに傾向が変わる説から考えると、この傾向、受験生にとって読みづらく、手間と時間がかかるような文章が、2018年度入試でも出題されるかもしれない。ということになります。

また、センターの特徴としまして、全ての問題がマーク式での回答となります。
つまり答えが1つということです。
学校の授業では、生徒が意見や感想を出し合い、それぞれの読み方や価値観などを共有するものとなっていることが多いのではないでしょうか。
読んだ感想なんて人それぞれであることを踏まえますと、センター試験というものはスタンダードではないともとれます。
センター試験では、より正確な読みの力というものが求められています。
なので、学校の授業というものを否定するつもりはございませんが、センター試験というものが、正誤をはっきりとわけてしまうという性質がある分、授業で求められる力とズレがある場合があります。

センター試験にはセンター試験特有の対策が必要になるということです。
では、対策とは、何をすれば良いのか。ということですが、直感で決めないということが最も大切なこととなります。
その選択肢がなぜ正解で他がなぜ違うのかを、本文に立ち戻り、こういう記述があるからと説明することができるようになることが大切です。

また、河合塾マナビスの講座には、現代文のセンター試験対策向けのものもございます。
現代文に不安を抱えるみなさん、ぜひお気軽に校舎までご連絡ください。


次回の私(平島)の配信では、古文・漢文についてお話できればと考えております。


最後までお読みいただきありがとうございました。

河合塾マナビス岐阜駅前校
TEL  058-215-5806
FAX  058-215-5807

平島 直哉

2017年11月1日水曜日

学部紹介~情報総合

こんにちは

河合塾マナビス岐阜駅前校の佐々木です!!

本日も学部紹介という事で今日は情報総合系です

情報系の学問分野には、自然科学に近い領域から応用分野まで幅広い学問フィールドが
あり、情報系の隣接分野を含めて情報へのアプローチの違いから右の図のように大きく7つの領域に分けることができます。

【ソフトウェア工学】、【コンピューターサイエンス】、【情報システム学】、【コンピュータ記述活用形】、【電子工学】、【制御工学】、【通信工学】の7つの領域に分ける事ができます。

これら情報系の技術や学問は、コンピーュターや通信網だけではなく、システム制御やアプリ開発、医療・福祉、芸術・娯楽など、応用分野は極めて広く、人間社会のあらゆる課題の解決をめざすものです。

文理とわず今まで考えた事がなかった人も考える機会の一助としていただけれ
ばと思います。

次回は大学紹介などもさせていただければと思います。


河合塾マナビス岐阜駅前校
TEL:058‐215‐5806