2017年12月3日日曜日

国公立志望者諸君へ~②センター試験について~

こんにちは。

河合塾マナビス岐阜駅前校アドバイザーの山室です。

さて、国公立志望者の諸君へ、ということで。
今回は、”センター試験”について少し書いていきたいと思います。

制度の変更については、今回は触れませんが、現行の入試制度において非常に大きな存在であるセンター試験に関しては、知識を持っておいた方が良いだろう、ということで、
少しでもこれからの勉強の一助になれば。と思います。

よく言われますのが、
センター試験は基礎力を試すものである。と言われます。
というのも、数学は2年生の範囲までしか出題されず、平均点が6割になるように問題の難易度を調整している試験であるとともに、難問・奇問が少なく教科書内容の精度を問う問題が多く出題されている傾向が強いため、と言われております。

そのため、より難易度の高い大学に行こうと思えば思うほど、正答率。
つまり点数を取り切る努力が必要であると言えます。

そんなセンター試験ですが、現役生の中には、センター試験なんてどうせ暗記でなんとかなるでしょ。最後に詰めればいいや。
という考え方を持っている生徒が少なからず存在します。

実はこれ、大きな間違いなんですね。
昨年度、河合塾の模試を受けてくれていた全国の多くの高校生の中で、一番成績を上げてくれた生徒様が1年間で何割得点率を上げたか。
全国で一番成績が上がった子でも、実は1年で3割しか上がってないんですね。
多くの受験生の平均の得点上昇率は15%と言われております。

これを見てくれた高校2年生の諸君。
時間ってないんですよね。今センター試験の過去問を解いて、目標とする大学のボーダー得点率の-15%取れますか?
データは嘘をつきません。
部活が終わってからー、とか、
年が明けてからーとか、
ちょっと曖昧な感じで勉強を避けるのをやめよう。

目標があるならこの冬から、闘志を漲らせて燃えていこうぜ!

冬でも燃えることが出来る生徒をお待ちしています。

河合塾マナビス岐阜駅前校
アドバイザー 山室 優也