2017年6月29日木曜日

読む力のトレーニング

こんにちは!
河合塾マナビス岐阜駅前校の平島です。
今回は、Kei-net (河合塾が提供する大学入試情報サイトです。最新の入試情報や大学情報、大学生からのアドバイスなど、受験に関するさまざまな情報を提供しています。大学入試の仕組みや受験にかかる費用なども詳しく解説していますので、入試を目前に控えた受験生の方はもちろん、高校1年生の方や保護者の方もご活用いただけます。http://www.keinet.ne.jpから、読む力のトレーニング法について引用したいと思います。

読む力って、なかなかどうやったら伸びるのか分かりづらいところがありますよね。僕自身高校生のときは、よく分からずに「とりあえず読書!」という感じになってしまっていました。その結果は、まあ。。。ね。

ということで、読む力のトレーニング!!いってみましょう!!

3段階ステップトレーニング

 読み手の立場に立ち、出題者の意図を理解することは、次の3段階ステップで練習を積むことによって自然にできるようになります。
 第1段階では、3人から4人ぐらいの友人同士でグループになり、課題となる同一の文章を読み、意見を出し合います。これはピア・リーディングと呼ばれる方法で、課題文を読んだ後にそれぞれが筆者の意図をどう読み取ったのかを出し合い、お互いに検討します。他人の意見からは、自分には無かった視点などを読み取ることができ、課題文への理解が深まります。
 第2段階は、一人ひとりが先生役になって、課題文やそれに対する各人の意見を整理し、別のグループの、その文章を読んでいない人に説明をします。そして、その人に後で元の文章を読んでもらい、説明がどのぐらい適切だったか、評価してもらいます。先生役として人に説明し、それに対するフィードバックを得ることで考え方が整理され、自分の中に定着します。これによって読解力がアップします。
 第3段階では、既に示したように、自分が出題者なら、どのような問題を出題するかを考えます。自分が出題者になることで出題者の気持ちを理解することができ、さらに読解力が上がります。このような3段階ステップの練習によって、文章に主体的に関わることができ、読む力が向上できるのです。


なるほど!誰かと意見を交換する、話し合うことが大切なんですね。
その中で、相手の立場(出題者の意図)を考えることを意識的にやって、最終的には自然にそれができるようになると良いのですね。


みなさんも是非試してください。



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平島 直哉