2017年10月15日日曜日

文理選択について②~高校1年生向け~

こんにちは!
河合塾マナビス岐阜駅前校山室です。

さて、今回も”文理選択”について書きたいと思います。

前回は、将来の夢から文理の選択をすることについて書きました。

今回は、得意科目を活かす!
方針で行きたいと思います。

例のごとく文理の特徴から、、、
文系・・・英語、国語、社会
理系・・・英語、数学、理科

英語が共通している形になりますが、大きな違いは数学と国語の勉強方法が大きく異なること。になります。

ここで、国語と数学の違いは何か、ということになります。
国語⇒思考系科目、考え方や解答方法の対策が必要。
数学⇒思考系科目、式の根拠を覚え、ひたすら演習を積む必要がある。

思考系科目であることは共通しているが、勉強の方法が異なります。

国語は、問題によって筆者の考えを読み取る力や常識力が必要となり、古文や漢文に関しては一定量の暗記が発生。点数が上がりにくい科目であるといえます。

数学は、日本文で書かれた問題をいかに数式するかにはじまり、数の性質や、図形など、幅広い問題を解答まで導く記述力が要求されます。

よって、国語はより多くの問題に触れ、演習を積むことに対し、
数学は一つの単元一つの分野での解答方法を身に染みつくまで何度も反復が必要になります。

数学が好き、国語が好きによって決めるのもいいでしょう。
しかし、勉強の方針がかなり異なるため、飽きっぽい人は数学には向かないかもしれません。

自身の性格に合わせて科目をチョイスするのも良いかもしれません。

河合塾マナビス岐阜駅前校
山室 優也